はりらんボードゲームの集いは、2012年9月で第34回を数えるようになった。
 
ボードゲーム会の規模が20名前後になると同時に複数の卓が立てられる。
複数卓があるとプレイしたいゲームを選べるし、また自分から卓を立てやすい。
途中参加でも早く終わった卓のメンバーと次のゲームも楽しめる。
適正人数で遊べる。
大勢でないと面白さが半減するゲームも十分に楽しめる。
持ち寄りのゲームの幅も広がるし、知らないゲームとの出会いもある。
というわけで、ある一定の規模を維持する必要性を感じている。
 
さて、2010年の秋、明石の子どもフェスティバルでボードゲームコーナーを設置するとかで協力者の募集がMixiであった。
それが、中尾こどもの会との出会いであった。
ボードゲームの裾野を広げるコンセプトのはりらんはアドバイザー&インストラクターとして協力することにした。
ボランティアではなく、ボードゲームの普及という立場である。
子どもフェスティバルは、毎年2月に開催されていた500名以上のファミリーが集まるイベントで、2011年と2012年に参加させていただいた。
中尾こどもの会を通じ、高砂の学童のイベントにお邪魔したり、明石の子育て支援関係イベントに顔を出すようになる。
ボードゲームをボランティア活動のツールだけではなく、自分達が楽しむためのゲーム会開催へとつながった。
まず、ボードゲームの楽しさを知らないと子ども達にそれを伝えることが出来ないのではないか?
自分達が楽しみたい!こんな楽しくて面白いことをたくさんの人にも知ってもらって一緒に遊ぼう!!!
明石でも定期的に”大人”のゲーム会スマイルドイツゲーム会が開催されるようになった。
 
来年は、中尾こどもの会と出会うことによって予期もしなかった事が待っている。
その報告は、またの機会に…