2014年3月31日。
年度末、消費税アップとかいろんな意味で日本中が区切りの日です
が、私にとってもちょっと寂しい区切りの日になりました。
 
明石発達支援連絡会さんが、東二見で毎月曜日に開催されていた居
場所づくり事業、スマイルが今日で一区切り。
ドイツゲームで遊んだり、料理を一緒に作って食べたりすることで
ちょっとほっこりする憩いの場所を作ろう、という珍しい試みに関
わらせていただき、良い経験をさせて貰いました。
 
スマイル自体はゲーム会というわけではなく、みんなで料理を作っ
て食べて片付けをする食育のほか、セラピー犬が来てくれるとか、
ヨガやパステルアートの教室が開かれるとか盛りだくさんでゲーム
はその中のコンテンツの一つにすぎないですが、他のコンテンツに
見劣りしない非常に高い癒し効果を持つことに自信を持てましたし、
月曜の昼間という時間の都合もあり、定時後に立ち寄ることができ
たのは初めのうちだけであとは話を聞くばかりの幽霊部員でしたが、
ゲームのある暮らし、っていうのがなかなかいい感じでした。
来月からも月1ペースでは継続したいと言ってましたし、スタッフの
みなさんとの縁も切れはしないと思いますが、それぞれに来月から
新しい活動場所で忙しくなるようで、とりあえず心機一転です。
 
この3年で、学童などでのゲームを利用する試みに参入する機会も
結構得られましたし、私にとっても有意義なプロジェクトでした。
定期開催が終わるといっても、橘さんは同じようなゲーム+食育の
コンテンツの療育施設を開所しますし、HDF(兵庫ドイツゲーム
普及協会)はドイツゲームのレンタル先の施設が増えるなど、終わ
りというよりもステージアップに近いですが、今日限りは少し感慨
深いですね。
スタッフのみなさん、おつかれさまでした。