
2~4人 / 13才以上 / 30~60分
冒険は終わった。パーティはこれからだ。
戦利品を抱えた冒険者一行が赤竜亭の酒場で大騒ぎ。
酔いつぶれたり金貨が尽きたら酒場を追い出されます。
最後まで残って酒宴を制するだは誰だ・・・というゲームです。
プレイヤーは戦士、僧侶、魔術師、盗賊といったゲームでおなじみ
の職業になり、それぞれの手札の山札を作るデッキ(カード束)と
軍資金の金貨10枚を受け取ります。
プレイシートで精神力を20点、アルコールを0点にセットしたら
ゲーム開始です。
手番プレイヤーは手札を7枚に補充した後、場の中央の酒カードの
山札から1枚引いて他のプレイヤーに押しつけて、手元に押しつけ
られた酒カードがあれば1枚めくって飲み干します。
酒カードはエール、ワインなどの他、馬桶直送?の水など色々ある
ので何が出るかはめくってみてのお楽しみ。
飲み過ぎてアルコールが精神力を越えると、酔いつぶれてゲームを
脱落しますので手札を使って阻止しましょう。
手札カードには酒の効果を無視するカードの他、相手の邪魔をする
カードやギャンブル開始のカードなどもあります。
誰かがギャンブル開始のカードをプレイしたら全員が金貨を1枚づ
つ場に出してギャンブル開始になり、勝った人が総取りです。
金貨がなくなった人も宿屋を追い出されてゲーム脱落ですから、負
けっ放しでもいけません。
序盤の酔いの回り具合は結構緩やかですが、プレイヤーが脱落しは
じめると後半はハイペースです。
全員が1杯づつ飲まされる飲み比べイベントなどもあり、突然べろ
べろにされることもあるので気を抜けません。
ノリを楽しむゲームですので、リアルでは飲めないひとも安心して
酔っぱらってください。
「レッド・ドラゴン・イン2」と合わせると8人まで遊べますが、
人数に比例してプレイ時間が延びるので注意。
ちなみに赤竜亭という名前には有名な由来があります。
名前だけで分かった人は”通”かな。